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症状別対処法

五十肩(四十肩)で腕が上がらない
五十肩(四十肩)は夜も眠れないぐらいの痛み(夜間痛)の「急性期」と痛みはないが、肩関節が固まり腕が上がらない 「慢性期」の2つがあります。急性期は写真①②③肩関節の三角筋の前部、中部、後部の「腱」が肩関節の「骨」との摩擦により炎症を起こして激痛になります。先ず①②③のどこが痛いかを聞き、1つずつ痛みの箇所を持続的に押し続けて痛みを除きます。しかし肩関節は360°動くので一カ所だけではなく複数の箇所が炎症を起こしている可能性が強く改善するには回数がかかります。慢性期の腕が上がらないのは、写真④の肩甲骨内側の肩甲棘三角という位置の肩甲挙筋に筋硬結(コリ)ができここが肩にはさまり「ロック」を起こし腕が上がりません。従って五十肩(四十肩)の発症は「肩コリ」から起きます。
急性期も慢性期もこの肩甲挙筋が固まり、腕を上げる時に肩甲骨がロックし、肩関節の力が上げるため、三角筋の腱が炎症を起こし激痛になります。痛みの強い時は痛いポイントを持続的に押しますが根本治療は肩甲骨周辺全てを緩めます。
写真⑤の肩コリの肩甲挙筋、写真⑥の肩甲骨内側の腸肋筋
写真⑦の脇の下の大円筋とここまで施術しないと以前の腕の動きは戻りません。施術回数は他の症状よりかかりますが自然治癒力では1年~2年かかります。我々の手技療法は急性期は1回10~15×痛みの箇所の数(たとえば1ヶ所なら1回、3ヵ所なら3回です。)

慢性期は1回30分を5~6回で改善します。
※急性・慢性の複数の場合は1回30分を10~12回で改善します。
※個人差が激しいので長い方は3ヵ月位かかります。
(他の手技は1年位はかかるので、それと比べればかなり短いと思います。)

写真1

写真3

写真5

写真7

写真2

写真4

写真6
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