症状別対処法

メニエル病
(立ったとき目が回り、立っていられない)
めまいの重症ケースで、立った瞬間、頭がクラクラして壁に手をつかないと歩けない状態をメニエル病と呼びます。これはめまいと耳の平衡感覚の異常から起きますが、ポイントは写真①の頚椎2番外側の頭最長筋、写真②の頚椎2番の後方(正中)の頭半棘筋、写真③の耳の後ろ上頭斜筋です。この3つのどこが一番痛いかによりますが、痛い順番にポイントを母指で押し続け、痛みをとります。また、このメニエル病の元は肩こりから生じていますので、写真④の肩甲挙筋も緩めます。立った時に倒れてしまう重症なケースは、多少時間(回数)はかかりますが、必ず良くなりますので、長年苦しんでいる方はお試し下さい。
○ 立ったときに軽い「立ちくらみ」の場合―1回30分で改善します。
○ 立ったときに完全にバランスを崩す場合―1回30分を2回で改善します。
○ 立ったときに壁に手をつかないと歩けない場合―1回30分を4~5回で改善します。
○ 立ったときに壁に手をついても倒れてしまう場合―1回30分を8~10回で改善します。
※メニエル病になりやすい方はストレス、緊張ですぐに首と肩が固まってコリができやすいので、週1回20~30分のメンテナンスが絶対必要です。
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