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症状別対処法

骨折が治った後、関節が動かない(拘縮)
骨折をして、骨がつながりギプスを外し、「さあ、治ったぞ」と思ったら関節が動かないケースも多いです。これは「拘縮」と呼ばれ、長期間のギプス固定で筋肉が固まり動かなくなります。正直なところ、リハビリで良くなったという話は聞いたことがありません。例えば写真①の手首を古拙し、ギプスを外したら拘縮をしていた場合、写真②のように筋肉の固まった箇所を肘で「ガリガリ」やるしかありません。かなり痛みを伴いますが、そのまま放置すると一生動きません。肘で削って母指で押し続けることを何セットも繰り返すことで動きが出てきます。
○ 1回20分×経過年数で改善します。
※拘縮を起こしてから10年以上経過した場合は骨折前の状態には完全に戻らないケースもあります(可動域は確実に広がります)。
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